決算短信・決算発表資料

2013年3月期 通期

PDF平成25年3月期 決算短信

PDF平成25年3月期 決算説明会資料

業績の概要

単位:百万円

平成24年3月期
通期
平成25年3月期
通期
営業収益 3,635 2,480
営業利益 51 △281
経常利益 55 △228
当期純利益 △255 △423

業績について

 当事業年度(平成24年4月1日~平成25年3月31日)におけるわが国経済は、東日本大震災からの復興需要の顕在化はありましたが、海外経済が減速するなかで、個人消費や輸出の減退で生産活動が低下するなど、春先から年末にかけて景気後退に直面したものの、年明け以降、アベノミクスの効果によって、円安が進み景気マインドは急速に好転し、回復軌道を取戻しました。このような環境下、前事業年度末における当社サーバーへの不正アクセス事案に伴う事後処理を進め、平成24年7月19日よりクレジットカード決済の取扱再開、各種プロモーションの自粛解除など漸次正常化を図りましたが、信用低下による痛手から立直るまでには至らず、当事業年度の業績は、営業収益については2,480,471千円と前事業年度比31.8%減の減収となりました。一方、利益状況につきましては、営業収益が大幅に減少したため、人件費など固定費負担を吸収することができず、営業損失281,553千円(前事業年度は営業利益51,742千円)を計上することとなり、これに伴って経常損失228,068千円(前事業年度は経常利益55,679千円)となりました。また、オンラインゲーム事業に係るソフトウェアの売却・除却損に加え、減損損失並びに投資有価証券評価損など特別損失142,655千円の計上(前事業年度は特別損失229,190千円)によって、税引前当期純損失365,459千円(前事業年度は税引前当期純損失172,070千円)となりました。 この結果、法人税等を差し引いて当期純損失423,390千円(前事業年度は当期純損失255,104千円)となりました。
 当事業年度のセグメント別販売実績は以下のとおりであります。

オンラインゲーム事業

 当社が新たな経営の柱として力を入れているオンラインゲーム事業については当事業年度の販売金額は、1,834,918千円と前事業年度に比べ28.0%減となりました。
 主力の従来型オンラインゲーム(対戦ゲームMMORPGをパソコンにダウンロードするもの)は、「晴空物語」(平成23年11月より正式サービス開始)及び「Finding Neverland Online -聖境伝説-」(平成23年4月より正式サービス開始)など当事業年度末時点で9タイトルを運営しました。
 また、ブラウザゲーム(パソコンのブラウザ上で起動するダウンロード不要のオンラインゲーム)は、「神創詩篇ミッドガルド・サーガ(平成24年5月より正式サービス開始)のほか「ディヴァイン・グリモワール」(平成24年9月より正式サービス開始)、「ソラノヴァ」(平成24年12月より正式サービス開始)など当事業年度末時点で8タイトルを運営しました。
 一方、平成21年8月からスタートしたモバイルゲーム(従来型の携帯電話のほかスマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話を使った交流サイトで遊べるソーシャルゲーム)は、タイトルを自社開発してきましたが、競争激化により苦戦を余儀なくされ、平成24年11月をもってすべてのタイトルの運営を停止しました。今後は、上記のパソコン向けゲームと同様に、海外の開発会社から日本国内での運営権を購入して、サービス提供する形に展開することといたしました。

ソフトウェア販売事業

 ソフトウエア販売事業の当事業年度の販売金額は517,935千円と前事業年度に比べ44.1%減となりました。うち、プロレジ・サービスの販売金額は493,481千円と前事業年度に比べ38.8%減となるなど、ソフトウェアのダウンロード販売事業は、ウイルス対策ソフトについては依然根強い需要がありますが、消費者の有料パソコンソフトに対する需要は、期半ばのクレジットカード決済の取扱再開後も不振が続いております。

サイト広告販売事業

 当社の「Vector」サイト上で展開するサイト広告販売事業の当事業年度の販売金額は、ソフトウェア販売の落込みと連動するかたちで126,548千円と前事業年度に比べ18.9%減となりました。なお、キーワード広告(リスティング広告)については当該事業の6割強を占め、サイト広告販売事業を下支えしました。

その他の事業

 その他の当事業年度の販売金額は、他社サーバー運用受託サービスなど1,070千円と前事業年度に比べ71.6%減となりました。

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